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Deep Water Bluez

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2005年 11月 15日

冬支度

冬支度_e0072382_22334671.jpg


OVに向け フライを巻き始めた。
今回は妙に危機感を感じている。
当方、前回は新人でありながら一気に係長に昇進してしまった
О村さんに続く出世頭である。 
しかし先輩であるО村さんを追い越すわけにはいかないのだ。

(注:日本の皆様へ ここはボーズで昇進してしまう厳しい階級社会なのです)

そんなわけで必勝を祈願しつつ、オリジナルのフライを巻き始めた。

基本はモー浜とマドラーミノーの融合。いいトコ取り。
しかしこのコンセプト、あまりに安直。
こんなの誰でも考えるよなあ・・・とも思うので
シークレットとかなんとか言いながらも 先行公開します。(かなり弱気)
皆様、 いかがでしょ?
どうか遠慮の無いご意見をお聞かせくださいませ。
こんなのは3年前にとっくに作ってるだとか
かつて社長まで一気に上り詰めた男のいつものパターンだとか・・・

# by paranoia1970 | 2005-11-15 22:59 | フライ
2005年 11月 14日

再会

再会_e0072382_304532.jpg

入院していたルアー達がようやく退院し、我が家に帰ってきた。
4年ぶりの再会だ。

 この子達を修理に出したのはここに来る前、4年前のこと。
そのときの彼らときたら、丸裸と言ってもいいほど塗装が剥がれ、
下地の「木」が表面のほぼ7割くらい露出した、なんとも悲惨な状態。
それまで使いこまれた年月が味となって・・・なんてことも言っていられなかった。
なんとしてでも使い続けたいとの想いがつのり、ダメで元々、
「修理できませんでしょうか・・・」
新宿のF来堂にお願いしたのだ。 

そして4年経った今 突然
修理が終わったとの知らせ。
驚いた。 忘れてた。

まるで新品のようになって帰ってきてくれた彼ら。
勲章だった歯型が消えてしまったのは少し寂しいが
それは今後に期待するとして・・・。

なにより、あの状態のルアーを(無償で!)修理してくれた
クワイエットファンクを心から感謝し、また尊敬したい。

傷ついたり 壊れたり またそれを直したりしながら
つくり手の想いと使い手の想いが積み重なっていき 
モノが自分にしか見えないオーラを放ち始める。
長い時間をかけて 自分だけのかけがえの無い一品が出来ていく。
そんなプロセスが本当に貴重に思えるのだ。

# by PARANOIA1970 | 2005-11-14 06:45 | ルアー
2005年 11月 11日

東京

時差ボケで早朝に目が覚める。

ねっとりと重い空気を通り抜けた柔らかな光の中に浮かび上がる
地面を覆いつくさんばかりの混沌と雑踏。

ここはやっぱり 「亜細亜」 なんだなあと 嬉しくなった。

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# by paranoia1970 | 2005-11-11 00:12
2005年 11月 10日

まずは形から

まずは形から_e0072382_1848212.jpg


初めに一言。
まったく 腕が伴わないくせに物だけは・・・と突っ込まれるのは承知の上なので。
形から入るってのも今後の努力を誘発するためにも必要だったりする訳で。
自分を追い込んで結果を出すってのもひとつの方法とも思う訳で。

・・・こうして無駄使いを正当化するために自分を納得させる理由を考えるのも
なかなか趣がありますね。

日本出張の折に つい買ってしまいました ダイナキング。
もうサンスイなんて入ってみると品揃えが多すぎて目が眩むのですよ。
ドイツの釣具屋さんに慣れた目にはラビリンスですよ。
選ぼうにも混乱するばかりですよ。

というわけで店員さんに相談。
「初心者なのですが・・・」
もう薦められるがままでしたね。 相当簡単なお客だったと思います。
ああ散財・・・

でもいいのです。 これでかなり冬のオランダ、OV遠征に向けて気合が入ろうというものです。
OVの女神もその努力に免じてサカナを授けてくれようというものです。
前回のようにF本元帥に「モライフライ」などとカッコ悪い行為をすること無しに、
堂々と勝負出来るというものです。

そんなこんなで OV・冬の陣の準備は整いました。

さて・・・マドラーミノーってどうやって巻くんやろ・・・?!

# by paranoia1970 | 2005-11-10 18:50 | フライ
2005年 11月 09日

Italian job

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つい衝動買いしてしまったフェラーリのハイドロプレーン。(言うまでも無くミニチュア)
フェラーリのV12エンジン・ツインスーパーチャージャーを積んでいるというスペックだけでも 
心がざわめき、昂ぶり、幸せな気持ちになれる(ワタシだけ?)
何よりも この姿が美しいじゃないですか・・・!

フェラーリやマセラティ、ブガッティといった名門は車だけでなく
こんなレースもやっていたとは知らなかった。
もちろん今の話ではなく 1950年代のお話。
スピード・パワーをなんの疑いもなく追い求めていた時代。

時代が同時代かどうかは知らないが
「紅の豚」に出てくるようなプロペラ機達や
ミッレミリアで走っている往年の名車達からも同じオーラが出ている気がするのだ。

なんか 「男のロマン」 があるんだよねえ。
今、男のロマンってなんやろなあ・・・

# by PARANOIA1970 | 2005-11-09 08:49 | オススメ